資材高騰を乗り越える!近森謄写堂がご提案する、これからの「賢い印刷と表現」のカタチ

みなさま、おはようございます!

最近、ニュースや新聞でもよく目にされると思いますが、印刷業界にも資材高騰の波が容赦なく押し寄せています。
紙の価格はもちろん、インクや版など、弊社で取り扱っているあらゆる印刷資材の値上げが続いています。

日頃からお世話になっているお客様には、誠に心苦しい限りですが、事情をご説明し、価格改定のお願いをさせていただいております。
お客様にとってはコスト増というご迷惑をおかけすること、本当に申し訳なく思っております。

しかし、ただ「値上がりしました、ご協力ください」と言うだけでは、私たちは「お客様の困りごとを解決するプロ」とは言えません。
コストが上がるなら、工夫でカバーできないか。
今日は、これまでと同じご予算の中で、あるいは少しでもコストを抑えながら納得のいくものを作るための解決策をいくつか、
皆様と一緒に考えてみたいと思います。

「本当に必要なもの」を、「必要な分だけ」つくること。

「大量に作らず、本当に必要なものと必要な部数だけ作る」という考え方へのシフトです。

これまでは「とりあえず多めに刷っておいたほうが、1枚あたりの単価が安くなるから」と、
余裕を持った部数でご注文されるケースも少なくありませんでした。たしかに印刷の仕組み上それは事実なのですが、
その結果、何年も倉庫に眠ったままになり、最終的に廃棄されてしまうとしたら、それは本当の意味でのコストダウンではありません。

今は必要な部数を、必要なタイミングで作る。部数を絞ることでトータルの予算を抑えるのは、
一番シンプルで効果的な方法です。
無理してたくさん作る必要はありません。
本当に必要な分だけを、一緒に見極めていきましょう。

スマートな素材選び。似て非なるコストダウン。

「いつも使っている素材と類似している、コストの安い素材を使う」という方法です。

「このパンフレットには、前回と同じこの紙を使わないと…」と思い込んでいませんか?
実は、紙や素材には数え切れないほどの種類があります。
手触りや見た目がよく似ていて、印刷した後の表現もほとんど変わらないのに、
価格はずっとお手頃な素材というものが存在します。

私たちは毎日たくさんの紙に触れていますから、「これなら、あの紙の代わりになりますよ」という引き出しをたくさん持っています。
いつもと同じ素材にこだわってコストがかさむのを防ぐために、ぜひ私たちプロの知見を頼ってください。
「こんな感じの仕上がりにしたいけど、少し安めの紙はない?」と、気軽にご相談いただければ嬉しいです。

紙とデジタルの融合:ハイブリッド戦略で伝える。

「仕様のちょっとした工夫」や「紙とデジタルの併用」を考えてみませんか?

例えば、チラシや冊子のサイズを数ミリ調整して規格サイズにぴったり収めるだけで、
紙の無駄な端切れが出なくなり、大きくコストを下げられることがあります。
また、情報をすべて紙面に詰め込むのではなく、本当に伝えたい大切な想いだけを紙に印刷し、
詳細な情報はQRコードを使ってWEBサイトやSNSに誘導する。
こうすることで、ページ数やサイズを減らしながらも、お客様に届く情報の質は落とさずに済みます。

紙にこだわる老舗の印刷会社ではありますが、紙以外の手段を組み合わせることも、これからの時代には絶対に必要な表現方法だと私は思っています。

まずは、一緒に「困りごと」を整理しませんか?

資材の値上がりは、誰にとっても嬉しいニュースではありません。
ですが、見方を変えれば、これまで当たり前に行ってきた広報活動や販促ツールの作り方を見直す、
良いチャンスと捉えることもできるのではないでしょうか。

本当にこの部数が必要か。
この素材であるべきか。
紙で伝えるべきことは何か。
そんな本質的な部分を、お客様と一緒に考え、最適解を見つけていく。
それこそが、今みなさまにお届けできる最大の価値だと信じています。

「予算が厳しくて…」「どうやってコストを削ればいいか分からない…」
そんなお悩みがありましたら、どうぞひとりで抱え込まずに、ふらっと私たちの「表現の相談所」へお立ち寄りください。
お茶でも飲みながら、一緒に一番良い方法を考えましょう。

これからも、近森謄写堂をどうぞよろしくお願いいたします。